シャンソンくらぶ
ciao!にこにこです。
懐かしい歌をうたう会の中で、シャンソンくらぶという会も開いています。
はじめはシャンソンをみんなで歌うだけでしたが、だんだんソロでも発表するようになってきました。
Eさんという、山登りやスキーが趣味で、一人でも気軽に世界中に出かけて行く方がいらっしゃいます。
今日はEさんが、「雪が降る」を発表会の練習で歌ってくれました。
以下は、Eさんのお話です。
私(Eさん)は 惚れた晴れたという歌が好きでないんです。
この「雪が降る」もそんな歌ですが、私の若い時の経験を思って歌いました。
ある時友達とスキーに行く約束をしましたが、彼女は二ヶ月後に結婚式だからと、スキーに行くことを親に止められたそうです。いつもなら親のそんな話も聞かない彼女なのに今回は、スキーを断ったそうです。しかしEさんだって友達が行かないからと辞める人ではないので、一人で出かけたそうです。
バスを降りて旅館までの道のりは20分もあるというのに雪まで降ってきて、重い荷物を背負って一人で歩いたことを思い出して、歌ったそうです。「雪は降る〜、あなたは来ない〜・・」
とても気持ちがこもっていました。
確かに、日常生活を送っている通常人には歌の世界の歌詞は非日常過ぎることばかり。
こんなのもありだよな。と思いました。
カフェ アラジンさんにてお疲れ様ココアをいただきながらの投稿です。